以前のバイト先の後輩(男)から飲みの誘いがきた

文才がないので上手くまとめられなかった。長文失礼。

以前のバイト先の後輩(男)から飲みの誘いがきた。
最後に会ったのは2年ほど前。私がバイトを辞めてからは一度も会ってない。
当時もほとんど話したことがなく、正直言って連絡が来るまで存在を忘れていたほど。
かといって私も付き合っている彼氏がいるわけでもないので、まあそれくらいならとOKした。
男の子とデートする機会なんてほとんどない喪女には、いい経験になるかと思っていた。

しかしこの後輩、自分から誘ってきた割に全く計画を立てない。
「まあ年下だし、こんなものなのかな」と仕方なく私が計画を立てたが、この時点で正直ちょっと冷めてた。
と言うより、嫌な予感がしていた。今思えば、その予感に従っていればよかった。

当日、酔っぱらった後輩は不審者と化した。

最初はとにかく会話が通じなかった。
私「(飲みの前に観た)映画のあのシーンはよかったね」→後輩「ずっと寝てました」と面白くもない冗談を言う。
私「何か趣味はあるの?」→後輩「貴女を見つめるのが趣味です」とじっと見つめてくる。
しかもしばらくは何度話しかけても黙ってこちらを見つめるだけ。不審者かよ。

こっちの出身校や個人情報を引き出そうとしてくるくせに、
向こうの情報は「内緒です♪」とか言って教えない。
おかげで長時間一緒にいても後輩のことは何一つわからなかった。

プレッツェルをこちらに向けて刺すふりをしたり、
2本を口の端に咥えて「牙~」とかふざけてるのも冷めた。食べ物で遊ぶな。

そして酔いが回ってくると、後輩は不審者からセクハラ親父へと進化した。

テーブル席なのに向かいに座らず、なぜか隣に座る。
肩にもたれかかり、頬をグニグニ押しつけるように摺り寄せてくる。
無理やり手を掴んで恋人つなぎをしてくる。肩を抱き寄せてくる。
背中を撫でまわしたり、二の腕や太ももの内側を掴んでくる。
手の甲や二の腕に無理やりキスしたり、噛みついたりしてくる。
犬猫や赤ちゃんの真似をして甘えてくる。

私がトイレに行こうと席を立つのを「そのまま帰るつもりでしょう?」と妨害してくる。
逃げないようにトイレの前で待ってる。
トイレから帰ると勝手に酒やつまみを追加しており、
私に飲まそうとする
(もちろん全力でスルーした。こんな危険な状態で深酒などできない)。

私が使った刺身醤油を「(私)さんのエキス入り♪」と勝手に使う。
気持ち悪くてそれ以降は刺身醤油を使えなかった。
↑これら全てに「やめて」「セクハラ」「距離が近い」と拒絶しても止めない。力一杯押しのけてもやめない。

最初は力づくで阻止していたが、当然相手の方が力が強いので意味がない。
最後の方はもう腕一本犠牲にするつもりで、そっちを囮に身体への被害を防いでる状態だった。
「帰りたい帰りたい帰りたい」と心の中で念仏のように唱えてた。

正直、そいつが懸念していたようにお金だけ置いてさっさと帰ろうかと思ったが、
そうなると大騒ぎして店の迷惑になる想像がついたのでやめておいた。
その店が2時間制だったので、それまでの辛抱だと思った。
今思えば、こんな甘い判断をする辺り、私も酔っぱらっていたんだと思う。

どうやら私たちの奇行は周囲のお客さんにも注目の的だったらしく、隣の女性二人組からは
「イケメンなのに…」
とドン引きされ、後ろの男性グループからは
「酔っ払い親父の絡み方だな」
と同情の声が聞こえた。私も同類に思われていると思うと氏にたくなった。

なにより、食事を持ってくる店員さんに申し訳ない。後輩も
「店員からしたら俺らいい迷惑ですよね~。俺がバイトの立場ならイチャイチャしてるカップルとか絶対嫌ですもん」
などとほざいていた。「じゃあやめてよ」と言っても聞かない。
(そもそも付き合ってすらないだろ)
と思ったが、そんなこと言った日には「じゃあ付き合ってください♪」とか絡まれそうなので口に出さなかった。

会計時も「俺が払いますよ」と言ったくせにモタモタと支払いが遅い後輩のため、結局私が7割ほど支払った。
ほとんど後輩が飲み食いしたので逆でもいいくらいだったが、さっさと帰りたかったので勉強代と思って諦めた。
「年下の(私)さんに払わせちゃってすみません~」
とか言っていたが、私は後輩より4つも年上だ。
背が低くて童顔なためか、なぜか私が高校生という設定でいじってくる。
冗談が面白くなさ過ぎて氷点下まで冷める。

この時の私は「これでようやく帰れる!」と暢気なことを思っていたが、甘かった。
店を出た後、無理やり恋人つなぎをしてきた後輩
(振り払おうとすると骨が粉砕するほど握ってくるので、こちらからは意地でも握り返さなかった)
が、なぜか駅とは逆方向に進むので
「駅は逆方向だよ」
と言うと
「もう少し一緒にいましょうよ~。て言うか泊まっていきません? 俺、(私)さんに添い寝してもらいたいな~」
と言われ、血の気が引いた。

絶対に嫌だ。今まさに肩を抱くふりをして胸を揉んでくるような男と朝帰りなんてした日にはどうなるか、さすがの私にもわかる。
そもそも、付き合ってもいない男とホテルに泊まるなんてありえない。
「ダメです。もう酔っぱらってるじゃないですか、帰りますよ」
と必死でなだめ、嫌がって別の道を行こうとしたり、角を曲がろうとしたりする後輩を無理やり駅まで引っ張った。

酔っているせいか力加減なく抵抗されたが、私も女にしては馬鹿力だったのでなんとかなった。
か弱い女の子だったら無理やりホテルに引きずり込まれていたと思う。

ようやく改札口までたどり着いて安堵した瞬間、ものすごい力で羽交い絞めにされた。
「痛い痛い!」と抗議したためか、周囲の人間が勢いよくこちらを見た。
後輩もそれに気がついたのか、一瞬力が緩んだ瞬間にダッシュで改札を抜け、電車に飛び乗った。
もっと大げさに騒いで警察沙汰にしようかと一瞬思ったが、それで拘束されて、
これ以上後輩と同じ空間に居続ける方が嫌だと判断した。

帰宅後、後輩に掴まれた二の腕を確認すると、内出血して青あざができていた。
やっぱり警察沙汰にしてやればよかったかと少し後悔した。

無理やりホテルに連れ込まれるようだったら金的して逃げるつもりだったが、
甘かったかもしれない。

しかし私もかなり強い力で押しのけたり、
後半はかなりズバズバ「迷惑」「面倒くさい」と言っていたんだが、
それでも甘えてくる後輩は宇宙人か何かのようだった。

付き合ってる相手ならまだしも、ほとんど話したこともない初めて一緒に出かける相手に、
これだけ距離感なくベタベタしてくる人間がいることも衝撃だった。

ちなみにこの時の体験がトラウマになったのか、しばらく隣に他人の気配を感じたり、
背中をまさぐられているような錯覚に陥り、男性の近くに寄れなくなった。
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2018-06-10 20:00 : となりのキチさん : コメント : 0 :
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