論文じゃなくていつの間に愛人的な話に!

昔、まだ純粋な方だった頃の話。

その日、始めての免許更新で結構な事故をやらかしていた私は違反者講習会を受ける事になった。

よそではどうなのか知らないが、講習会を受けるときの机と椅子は特殊な作りでくっついており、椅子を出すのにちょっとしたコツがいる作りだった。

椅子に座って、講習会が始まるのを待っていたら白髪混じりの7:3分け、メタボの丸眼鏡のおじさんが私の前の席に座ろうとするけど(全席指定)

椅子が出せずに四苦八苦してたので、サクッと手伝った。

別に特別な事でもなく、普通な事だったと思う。

すると、おじさんは講習会が始まるまでの時間と休み時間みっちり話しかけてきた。

話の内容は、今までゴールド免許だったのに事故られて仕方なく来たって事と、塾長をしている(なんか聞いた事あるような塾の名だった)事と、なんか色々。

あ、母と同い年だなと思った。

当時の私は、人の話をしっかり聞くのが礼儀だと思っておりちゃんと話を聞きつつ相づちもしっかり打っていた。

それでかよくわからないけど、いたく気に入られたご様子で帰り際に出口で待ち伏せられて

『最近若い子の考えや好きなことを論文に書いてるんだ、今度話を聞かせてくれないか?お礼は多く出せないけどそれなりに』

と言われた。

当時、行きたい専門学校がありつつも親に反対されていたので、自力で学費を稼いで少しでも早く多く稼ぎたかった私は、その話にのった。

人の多い場所でなら、危険も無いだろうしと了承し塾長の自宅近くの(家まで教えてくれたw)ファミレスを指定した。

でも、断られてスーパー駐車場を指定された。

疑問に思いつつも、ファミレスで娘さんが働いてて

『職場にくんな』

とでも言われてるのか?

近くに塾でもあるのかな?

と思ってしまい了承。

後日、スーパーで落合ました。

念のため、いらないシャンパングラス(割れやすい)を密かにカバンに隠し持ちいざとなったら、

『叩き割って刺そう!!』

と思っていた。

歩いて、塾か奥さんの居るご自宅かなー?と考えていると、車に乗るように指示される

『え?!!(゜ロ゜ノ)ノ』

っと思いつつも、歩いてはきつい距離なのかな…?

っと乗ってしまう私。

すると、やっぱりとゆうかどんどん山の方へ運転する塾長。

そして、キャッキャウフフと論文とはどう考えても関係ない話を楽しそうに話す塾長。

私は、

『いくらなんでも自分がバカだった殺されて埋められるかもしれない…でも、やられる前にやり返すぞ』

っと、シャンパングラスを握りしめていた。

小1時間くらい山道を走らせ森の中の小さな川について

塾長

『ちょっと休憩しようか?』

と小川のそばの道に停車。

川で若い頃の話をする塾長。

小川に入って

「冷たーい」

キャフフとハシャグ塾長。

「君は何も聞かないでいてくれるけど、僕には妻と子供がいるんだ」

と知ってますけど?

な告白をしてくる塾長。

もう、煙草の臭いと長距離運転と命の不安。

良くても、山での置き去りを考えて吐きそうになってグッタリだった。

運良くお金貰えても、3万でも安い気分だった。

ひたすら

『帰りたい!生きて帰りたい!』

を心のなかで念じ、塾長の用が済むのを待った。

さすがに、ずーっと黙っててどんどんグッタリとしていく私を見て

「気分悪いの?帰ろうか?」

と言ってくれた時は今日一番の笑顔が出そうだった。

帰りの車で、手をニギニギされ

塾長

「じゃぁ、月5回の月末払いでいいかな?」

とかほざいてきて

『論文じゃなくていつの間に愛人的な話に!?つか、今日貰えないのかよ!!月5どころか一生涯無理!』

っと、怒りと吐き気と動機とめまいで本気で走る車から飛び降りようかと迷った。

なんとか元のスーパーに送って貰い、その場に倒れこみたい気持ちを押さえてさっさと逃げ出した。

それから暫くは、ちょいちょい携帯に電話が入り留守電で

「どうしたの?なんかあったの?僕心配」

みたいな事言ってたがフル無視をしていた。

すると、最初の日にちらりと話した情報を照らし合わせてかバイト先に塾長が現れた。

塾長

「どうしたの?心配しちゃったよ?」

と、側に寄ろうとしたのを逃げ出し、店長に事情を話して早退かつ裏口から逃亡させてもらった。

でも、ちょいちょい来るようになりそう何回も早退することも出来ず、

かといって声を聞いたり側に寄られるだけで体が震えて涙が溢れ出す状態で働くのは難しい。

仕事は変えたくないので、もう自分でなんとかするしかないと覚悟を決めて、

『もう職場に来ないで欲しい』

とショートメールした。

電話は声聞くだけでパニックになるから無理だった。

すると塾長

『なんで?どうして?僕は○○をこんなに愛してるのに!?』

これだけで、一気に携帯ぶん投げて粉々にしたい衝動にかられたけど

『無理です、キモいです。』

と伝えてあげた。

塾長

『なんで?どうして?どうしたら愛してくれるの?』



『身長があと20cm伸びて、筋肉質で20才若返って福山並のイケメンになっても悩みます。かなり無理です』

と教えたところ

塾長

『自分から誘ってきたくせに!!騙された!!』

を最後の言葉に運良く消えてくれました。

暫くは、オジサン恐怖症で雰囲気の近いオッサンが側を通るだけで、体が強ばり震えるとゆう症状に悩みました。

みなさん、そう簡単に情報をばらしちゃダメですよ!!

おじゃましました。




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2017-08-24 14:17 : となりのキチさん : コメント : 0 :
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