猫泥母

最近、家の建て替えのため古いアパートに一人暮らしを始めました。
(大家は親戚、父、母、弟はうちから徒歩10分の綺麗めなアパートへ)

それと併せて、念願の子猫を飼い始めました。

新しい家が建てば、母が許してくれないので誰にも内緒で貰ってきて、大家と家族は子猫のかわゆさで骨抜きにし、事後承諾を取り付けるという回りくどい事をしてまで。

前置きが長くなりましたが、今日その子猫を盗まれました。

犯人も分かっています。
私のアパートの近所の雄餓鬼です。

普段の朝、雄餓鬼の母親(Aとします)とよく会うので挨拶するようになり、世間話の一環で子猫の話をしてしまったのです。

Aは「私もうちの息子も猫大好きなのよ~」と言っていたので、猫好きのいい人だと思っていたのに。

今日は休みだったので、テラスで猫を遊ばせていました。

囲い付きなので、子猫一人で囲いの外に行けないし、と猫をそのままにジャーキーを取りに行き、戻ったら猫がいなかったんです。

私は慌てて外に飛び出し、あちこち猫の名前を呼びながら探しました。

すると、にゃーと答える声がしたので急いで行くと、A餓鬼がうちの猫を抱えてたっていました。

捕まえてくれたんだと思い、お礼を言いながら手をだしたらA餓鬼は逃げてしまいました。

何で?と頭に?がいっぱいになりながら後を追うと、Aが立っていました。

A餓鬼はAの後ろに隠れています。

うちの猫なので返してください、と言うとこの子はもううちの猫なのよ!と突き飛ばされました。

それからどうやって家に帰ったか覚えてないのですが、とりあえず今夜彼氏が来るので一緒に取り返しにいって貰う気でいます。


--後日報告--


行ってきました。

彼氏が今日残業ついちゃったから遅くなるというので、一人で。
Aの旦那もいました。

私が般若の顔で言ったからか、私を見るなりA餓鬼ギャン泣きでした。

私が「うちの猫返してください!!お宅の奥さんとお子さんに盗まれたんです!!」
と言った時にA登場。

旦那に向かって「あの猫は私が友人から貰ったの。この子頭おかしいのよ」
と言いました。

するとA旦那はそれまでキョトンとしていたのに、急に人をバカにしたような表情になり、

「警察呼びますよ?」
と言われました。

私は「どうぞ呼んでくださいよ。どっちが正しいかはっきりさせましょう」
と答えると、Aが

「バッカじゃないの?こんな小娘相手にしてられないわ。ご飯冷めちゃう」
と、旦那の腕を掴んで奥に引っ込んでしまいました。

私が引き留めようとした時、A餓鬼が泣きながら猫を抱っこして私に差し出しました。

A餓鬼は「ごめんなさい」と繰り返しながら私に猫を渡しました。

そしてA旦那に「猫はママが○○さん(私)の庭から連れてきた。僕がほしいって言ったから。僕が悪いの。ごめんなさい」
と泣きながら言いました。

A旦那はそれからもう大変でした。

Aをビンタから始まり、髪掴んで叩きつけるわ腹蹴るわグーパンだわで見てられなくて、逃げるように帰ってきてしまいました。

さっき大家から電話があり、A一家が謝りたいって言ってるが何があったんだ?と聞かれました。

ありのままを話した所、猫は無事かと聞かれ、よくチェックしたところ、ヒゲが短く切られていて、非常におびえています。
A一家は許せません。


--更に後日報告--


昨夜、A一家が謝りに来ました。

大家さんに電話してからすぐにうちに来たんですが、こちらは女一人なので何かあったら嫌ですし、大家も離れて住んでるのですぐにはこれませんので、私の彼がうちに来る頃を指定して、一度帰って貰いました。

私とドア越しの対応をしたのは全てA旦那でした。

夜12時を過ぎますけど…と言った所、かまわない、連絡くださいと電話番号を書いた紙をドアの下から入れてきました。

彼が来てから改めて来た時には、A餓鬼はいませんでした。

A夫婦は彼がドアを開けるなり土下座して、許してください、すみませんでしたと繰り返していましたが、ちょっと許すとか許さないのレベルではないくらい切れていたので

「残念ですが、猫のヒゲも切られている事ですし警察に通報させてもらいます。」
と伝えました。

すると急にそれまで黙って土下座していたAが

「何で警察なの!?止めてよ、離婚されちゃうでしょ!!」
と叫びました。

「自業自得だと思います。うちの大切な猫をさらって、傷つけるなんてひどすぎます。」
と答えました。

Aの顔はぼこぼこに腫れていて正直怖かったですが、A旦那が

「ごもっともです。許してくださいなんて甘すぎました。どっちみちこれで窃盗騒ぎは二度目なので離婚はします。子供も私が引き取ります。○○さんにはご迷惑をおかけしました」

と言い、また頭を下げるとAが私めがけて石を投げてきました。

すぐ後ろにいた彼氏が体を引いてくれたので体には当たりませんでしたが、また猫が怯えてしまいました。

そしてまた目の前でボコられるA…

一発目が腹に入った所で彼が
「うちのが怯えるんでご自宅でやってください」
とドアを閉め、鍵をかけました。

あー…すごい疲れました…仕事行きたくないです…

関連記事
2017-07-17 14:13 : となりのキチさん : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

PR

メールフォーム

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム

PR