手拭いで作る小物と子供の和装

10年くらい前、一度だけキチガイママに遭遇した事があるのを思い出した。

多少あやふやな部分もあるけど御勘弁。


とある理由でダンボール一杯の手拭いが手に入った。
というか押し付けられた。

場所もとるしどうするか?と悩んでいたら図書館で

「手拭いで作る小物と子供の和装」

みたいなタイトルの本を発見。

さっそく子供に甚平を作って着せていたら、Aさんに褒められた。

最初は面白い柄で素敵ね、くらいの変哲のない賛辞というか世辞みたいな感じだったのが、手作りと知ると態度が変わり遠回しクレクレに変身。

しかし全て
「ミシンが無くてもできますよ」
「まだ手拭いは余っているんで差し上げますよ」
「○○図書館の××というタイトルの本ですよ」
でスルー。


ある日、外に干していた甚平を取り込もうとしたらビリビリに切り裂かれていた。
明らかに刃物で。

夜に旦那が帰るのを待って、Aがしたと決め付ける証拠もないがAである可能性は非常に高くA以外に思い当たる節もなかったため、夫婦でA家に話しを聞きにいった。

Aはあっさりと認めた。

「証拠が無くてもあなたを疑ってますからね」
とAに釘を打つくらいの気持ちでいたから拍子抜けした。

Aが曰わく、いくら言っても暖簾に腕押しで甚平を作って貰えそうにないから切ってやった。

何故切ったかというと、盗んでA子に着せたら盗んだのがバレるから。
だそうだ。不思議な理論だった。

Aはとても得意気だった。

手拭いは只で手に入れた物だから破壊しても罪にはならないし、知り合いのした事なら警察も介入できない。

甚平を作って貰えるまでは、何度でも同じ事をしてやる。

言ってる事はキチなのに口調は至って普通だった。

私も夫もドン引き。

何を言ってもこの人には伝わらないだろうなって本能的に感じた。

そこにちょうどA旦那が帰ってきたので全て説明した。

A旦那が「本当か?」とAに尋ねた時の「え?本当だけど?」の言い方が怖かった。

普通の明るいというか軽い言い方で。

「(私)さんたらひどいわよねぇ、あなた」とか

「あと何回切らなきゃいけないのかしら」とか全部普通の口調。

これはヤバいもう駄目だと思って退散した。


ママ友には全部報告して、私と子は引きこもり気味に生活してた。

Aの刃物が子に向いたらと思うと怖かったから。

上の子の送り迎えも車でしたりと、精神的にしんどかったが、数ヶ月もしないうちにA家は引っ越した。

後は平穏。甚平も作り直した。

私がビビりすぎに見えるだろうけど、当時は本当怖かった。

風とかでドアが鳴るだけでビクっとしてたし。

以上です。



あ、要約すると「何度でも同じ事をしてやる」だけど、実際の口調は「何度でも同じ事をしますからねー」みたいな感じでした。


A旦那はあまりに突然に自分の許容外の事が起きてパニックだったんだと思います。

「まさかお前がそんな事するわけが無…ええー?え?え?」みたいな。

そんな感じでした。
まともな方だったんだと思います。

考えみれば、Aは私の目の前からいなくはなりはしたものの、場合によっては野放しなのかもしれませんし、きちんと旦那さんが何らかの対処をしたのかもしれません。

音沙汰もないので杳として知れませんが正気に戻って、周りに迷惑などかけずに平穏に暮らしていて欲しいです。

遠回しクレクレがうざいなしつこいなとは思っていたし、内心ではウンザリして苦手意識もありましたが、その件以外では普通の人でしたから。


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2017-07-01 22:10 : となりのキチさん : コメント : 0 :
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