見知らぬ老夫婦がやってきた

2年程前、私(18)は上京して一人暮らしを始めた。

当然ながら周りに友達はおろか知り合いすらもいなかったので不安だったが、アパートの大家さん(46歳/独身)がとても親切な人でいろいろ気にかけてくれていたのでなんとかなった。

住み始めて3ヶ月ぐらい経った頃かな?突然見知らぬ老夫婦がやってきた。

??となっているとおばあさんが写真を取り出し

「これはあなたで間違いない?」

と丁寧かつ申し訳なさそうに見せてきた。

確認してみるとそこに写っているのは紛れもなく私。
だけどこんな写真撮られた覚えはない。

てかなんで全く面識のない人達が私の写真持ってんの?とか考えてたら、おじいさんがこれまた丁寧かつ申し訳なさそうに

「失礼を承知で聞くが、お嬢さんはここの大家とお付き合いしているかい?」

と聞くので即効

「いや、してないです。」
と否定。

すると老夫婦は「やっぱり...」とか「またか...」とか言ってた。

2人だけで納得されても困るので話を聞いてみたら、大家はとんでもない勘違い男だという事が判明。


話長かったからまとめた。こんな感じ。

・老夫婦は大家(以降勘助)の両親。

・3ヶ月前、勘助が私らに「新しくアパートに入った子と付き合いだした!」と報告に来た。

・だが勘助は以前にも「新しく入った子と付き合いだした。」と言い、実際は勘助が一方的に付きまとっていただけという事がある。

・なので心配していたが、勘助は、付き合ってる証拠だと言って、実家に来るたびに大量に交際相手の写真を持ってくる。

・だがどれもあからさまに隠し撮りのような雰囲気の物ばかり。それで今日直接確認しに来た。

ちなみに写真は家の近くはもちろん、バイト先や学校付近で撮られた物もあってぶったまげたわ。

老夫婦は引越し費用は全て自分達が出すからすぐ逃げなさいと言ってくれたので、友達に手伝ってもらったりして翌日には家を出た。

その後は勘助からは何もされていない。

ただもしかしたら、隠し撮りはされ続けてるかもしれないけどね。
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2017-06-01 14:12 : となりのキチさん : コメント : 0 :
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