長男だから同居しないと

元夫は長男。

ウトメはそれなりにいい人たちでコトメもおらず、お互いに干渉もせずそれなりの距離で円満なお付き合い。

元夫弟が家業をつぎ、元夫は普通にサラリーマン。

義弟家族は義実家近くに別居。

我が家は転勤のためどちらの実家からも遠くに別居してた。

元夫が「やっぱり長男だから同居しないと」といい始める。

私は当然反対。

いつかはってことなら考えないでもないけど、まだ義両親も元気でそんな時期でもないと思ってた。


ところがある日、旦那が突然退職。上司と喧嘩して辞表たたきつけたらしい。

社宅だったため退去して「このまま同居だ」と。
義実家に戻ることになった。

荷物を先送りして、義実家に到着するとそこは新築2世帯住宅になってた。

見た瞬間。やられた!と思ったが、義両親の手前何も言えずにあとで旦那に文句を言ったが「長男嫁なんだから」でスルー。


元夫は地元で再就職、義実家での生活が始まった。

ウトメ、義弟の職場は敷地内なので毎日義弟くんがやってくる。

彼らの昼食はトメが作ることになっているものの、手伝わないわけにもいかず毎日手伝った。

週末になると義弟子らが遊びにくる。

(ほぼ毎週)義弟嫁も、階下に入り浸っている。

そうなると、休日だからとダラダラしてるわけにもいかず…。

同居してから二月ほどすると、トメとギクシャクするように。

直接は言わないが、何か言いたいけど言わないみたいな思わせぶりな態度が多くなる。

それで私もカチンときて余計にギクシャク。

私と姑の様子を見て旦那は「義弟嫁を見習え。仲良くやれ」というだけ。

確かに義弟嫁は姑とも非常に仲よくやっている。

ウトメが「義弟嫁はお嫁さんというより娘のような気がする」と親戚中に触れ回るほど。
私にとっては義弟嫁はコトメみたいなもんだった。


半年ほどすぎると私はトメのみならず義弟夫婦ともギクシャクした空気になった。

日中は敵地に一人きりであまりにも苦痛だったので、昼間パートにでもでて働こうかと旦那に相談したが一蹴。

ある日、義弟嫁が昼間からやってきていて午後のお茶をしている最中。

それとなくトメに「近所のスーパーででもパートしようかと」と世間話のみたいに言ったら

「えぇっ」

と驚いて、迷惑そう。

でもその迷惑そうな様子をあわててごまかして

「嫁子さんが、そうしたいならいいんじゃない?」って。

でも私はムッとしたままで冷たい空気が流れた。

その日は旦那は仕事でおらず、ウトはおろおろしてるだけ。

義弟は大きくため息ついて黙り込んでる。口を開いたのは義弟嫁。

「ぶっちゃけなこと聞きますけど…」

と言われた内容は衝撃的だった。


この二世帯住宅は義弟家族&義両親の同居のために義弟夫婦が建てた義弟夫婦名義の家。

完成直後に長男が仕事をやめた。社宅をでなきゃいけない。

と言い出して

「急なことだから仕方がない」

と急場しのぎの一時避難として住んで貰った。
とのこと。


まったく知らなかったそれを聞いて頭の中まっしろ。

その時は元夫に騙された!と怒るより、新築した新居を先に我が物顔で使いまくってしまったことの義弟一家への申し訳なさで一杯だった。

今思い出しても胃が痛くなるほど申し訳ない…。

私が元夫に騙されていたことを知った義一家も衝撃をうけたようで、トメは泣きながら「ごめんなさい」と謝ってくれてました。

義弟嫁は「お姉さん常識人だと思ってたからおかしいとは思ってた」と私のことを慰めてくれた。

その後は元夫を締め上げ。

「だって長(ry 」

元夫によると、長男だから家を継ぐのは当たり前。

家業は弟にくれてやったんだから、○○家の土地家屋は俺のもの。
だそうです。

トメたちからすると、新居を探す気配もないし。

長男に言っても「嫁が~」と私が新居探しに乗り気じゃなく進まないようなことを言われる。

まさかお嫁さんに向かって「いつ出ていくのか」なんて聞いたら、早く追い出したいみたいで角が立つ…と私には直接言えずにいたそうです。


まさしく真の敵は元夫でした。

ウトメは別に敵じゃなかった。

元夫のせいで敵認定してただけ。

離婚騒動にそのまま突入したんですが、ウトメは敵どころか援護射撃貰いましたw


元夫はその後ウトメにでていけと追い出されて一人暮らしをはじめたものの、結局トメは可愛い息子なのか、せっせとご飯を運んでいるらしいですw
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2017-05-14 18:18 : となりのキチさん : コメント : 0 :
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