傘泥棒の話

吐き出してゆっくり寝たいので・・・

傘泥棒の話。

田舎町の本屋での話。
雨上がり直後、虹が出ていた。

注文した本を取りに行った。

受け取りだけなので入り口近くのレジ直行。

レジからは入り口がよく見える。

入れ違いに店を出た泥が実に自然に私の傘をスッと抜いて歩き出した。

旦那に買ってもらったバーバリーのお気に入り。

あわてて追いかけて声をかけた。

私「すみません!傘をお間違えですよ。」

泥「私のですけど・・・」

私「間違いなく私のですから。返してください」

泥「そちらがお間違えじゃないですか?私この傘もう何年も使っているんです。急いでいるので・・・」

しばらく同様のやり取りが続く。

店「私さん、どうかしたの?」

この人幼稚園のママ友

私「この人がわたしの傘を・・・」

店「あら、Aさんじゃないの?傘間違えたの?」

私と泥は面識ないが、店さんと泥Aは上の子が同学年との事。

泥「なんか私の傘を自分のだって言ってるのよ~。急いでるし困っちゃって。」

私「絶対に私のです!傘を開いて貰えませんか?一番奥にハートのシールが貼ってあります。確認してください!」

店「私さんがこうおっしゃってるし、開いてみてもらえます?」

泥「急いでるって言ってるでしょ!この店はお客を泥棒扱いするつもり!冗談じゃないわよ!」

泥棒扱い、とは・・・唖然

ココで私の手が驚くほどの速さで傘を奪い取り、バシッと傘を広げた。

内側てっぺん近くに貼られたハートのシール。

私「これが証拠です。私、傘があなたの手にある時から言ってましたよね。」

泥「何が証拠よ!これはウチの娘が貼ったシールよ!いい加減にしてよ!」

更に唖然・・・・

店「Aさん、ちょっと無理ありすぎよ。分かりました。今から入り口の防犯カメラのビデオを確認しますね。」

泥、完全にキョドる

私「ビデオあるんですか?ありがとうございます。確認してください!」

泥「ちょ、ちょっと、何で大げさな話になるのよ~・・もしかして私間違えたかも知れない」

店私「・・(ものすごく冷めた目)・・」

店「で、あなたの傘はどれなの?」

泥が傘たてを見るも、ビニール傘と折りたたみ傘が数本。

同じ色のものすら一本もない。

私「で、どの傘と間違えたの?」

泥「え、えっと、傘持ってきたのと勘違いしたのかな・・・雨上がったから持ってこなかったかも」

かも、じゃねーだろ!!

私「シールまで貼ってあるって言っておいて今更なに言ってるんですか!完全に居直った泥棒じゃないですか。せめて一言謝って下さい!」

泥「勘違いは誰にでもあるでしょ!大声出さないでよ」

結局謝罪無くダッシュで帰った泥。
数日は怒りが収まらず。


その後

かつてはお茶会だのランチだの積極的に参加していた泥は、誘われることも無く、自分から声をかけてもやんわり断られ一定の距離を置いた付き合いしかされていないらしい。

「あんたのせいで!」的攻撃はない。

園で何度か見かけたが目が合うのも避けている感じ。

少しは恥の概念があるらしい。


店さんはお店での出来事なので、言いふらすような真似はしないと言っていた。

私も思い出すだけで腹が立つし、狭い町なので噂話のネタになるのもイヤなので話はしていない。

田舎なので誰かが見ていたんだろうな。

しかし、泥のその場しのぎの発言に何発目玉が飛んだことか・・・

ああいう人は考えなしの発言で自爆するんだな、と感じた出来事でありました。

吐き出して少しスッキリ。
屁こいて寝よ。

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2017-05-10 22:29 : となりのキチさん : コメント : 0 :
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