引越し時に起きた修羅場

私は当時自宅作業の仕事で、ちょっと収入が上向いたので広めの部屋に移ろうと探したら、ファミリー向けだったが古くなって人気が無くて、独り者でも入居可になった物件があった。

3LDKだし事務所にしてもしてもいいと大家さんの許可もおりたので、人の出入りで迷惑掛けないように出入り口側の一階の角部屋を選んで引っ越した。

広くなったので実家に置いてあった仕事関係の本やら機材やらソファーセットやらを送ってもらった。

ソファーセット以外は、宅急便で送ってもらいみかん箱で六箱あった。

なぜみかん箱かというと、近所のスーパーに箱を貰いに行ったら、冬だったので一番丈夫な箱はみかん箱だとたくさんもらえたからだと後から親に聞いた。

ソファーセットを運び入れるときに黒猫のお兄さんが来たので、判だけ押してドアの外に置いておいてもらった。

ソファーセットを設置してもらって宅配便の人が帰ったので、みかん箱を運びれようとしたら無い。

本だから結構重いはず。

なのに六箱きれいさっぱり無い。

本とは言え絶版になったのもあり高価な本もあるので警察には届けた。

近所周りは、事務所にするから人の出入りがあることを謝罪して、ちょっと金額多めのものを挨拶の品にして引っ越し前にはしてあった。

盗難があって次の日、出かける用があり珍しく通勤時間に電車に乗るために駅に向かって歩いていたら、男性が話しかけて来た。

挨拶に行ったときに102号室に住んでいた人だった。

「すみません。マンション○○の101号室に引っ越して来た人ですよね?自分は102号室に住んでますが、うちのものがみかん箱を頂いたようですが、本も入っていていらないと言われたからBOOKOFF呼んで売ると言っていたんですが、本当にいいんですか?」

と聞いてきた。

みかん箱は盗難にあったもので、警察にも届けてあること。

本は高価な絶版になったものがあるので、売られたら二度と手に入らないからすぐ返してほしいと言いました。

信用してくれなかったので、一緒に警察に行き警察官から説明してもらい、昨日の宅急便の伝票も見せました。

その男性と警察官と自分とで、マンションに引っ返して102号室に先に男性が入って、奥さんと話してもらったが、奥さんは頑として自分にいらないからあげると引っ越しの時に貰ったと言い張っていると出てきた。

警察官が宅急便の配達の人の証言もあるし、届も出ているので、とりあえず奥さんに話を聞かせてほしいからと言って、男性と中に入って行ったら本を振りかざした男の子が走り出てきて警察官に本を投げつけ、固い表紙の本を振りかざして私に襲い掛かって来た。

角でしたたかに頭を殴りつけられ顔に血が流れるほどのけがをした。

警察官と男性(父親だった。)に取り押さえられたけど興奮状態ですごかった。

私はすぐ救急車で運ばれたので、あとの事は警察と謝りに来た父親に聞いたけど、その男の子は中二で不登校の引きこもりで家庭内暴力。

うちの引っ越しの話声や荷物を運び入れる音にいらついていたそうだ。

それで母親にあたりちらし暴力をふるっていたそうだ。

窓からうちのみかん箱が見えたので、取ってこいと母親にとってこさせ、中を空けたらみかんじゃなくて、本だったのでまたいきりたちすぐこれ売って金にしろと要求したそうだ。

父親が家に帰ったら、隅に大量の自分の家に関係なさそうな画集など大きい本が置いてあるので奥さんに聞いたそうだ。

奥さんは貰った。売るしかいわなかったので、朝私を見かけたので聞いたというのが真相だそうだ。

男の子は補導されたけど少年院までは行かなかったみたい。

被害者でも、その当時は少年はどういう罪になったか知ることが出来なかったのでわからないけど。

母親は送検されたけど不起訴になったとか。

お隣は離婚して全員いなくなりました。

いい物件だったけど、近所の目とか嫌だったのですぐ私も違うところに引っ越しました。

もう十何年前の話です。

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2017-04-29 14:05 : となりのキチさん : コメント : 0 :
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